GPD Pocket とpomera DM200、どっちを買うべき?


GPD Pocketとpomera DM200。

モバイル執筆デバイス界?の頂点に君臨するこの二つの端末。

今回は両方の端末でブログ執筆や小説執筆をした私が、それぞれの端末の良いところ、悪いところを比較検証していきます。

キーボードはpomeraの勝ち。でも、GPD Pocketも負けてない。

まずキーボードの打ちやすさについて。

これについては、言うまでもなくpomeraの勝ちです。
pomeraはフルサイズのJISキーボードを備えていますからね。

でも、実はGPD Pocketも悪くありません
もちろん、スペースの都合上記号キーなどは小さくなったり、省略されていたりするわけですが、
しかしアルファベット部分はかなりのサイズとキーピッチが確保されており、タッチタイピングも十分に可能です
モバイル用途であることを考えれば、GPD Pocketもかなり健闘していると言えます。

GPD Pocketはキー配列を変更できる

そもそもキーが少ないので、ものすごく恩恵を受けられるというわけではありませんが、
GPD PocketはWindows端末なので、キー配列を変更できるます
ここは人によっては、大事なところかもしれません。
(私は右のSHIFTに「。」を割り当てるということをしています)

当然ながらpomeraはそういうことはできませんからね。

クラウド連携はGPD Pocketの圧勝

私はpomeraの最大の弱点は、クラウドに対応していないことだと思っています。
書いたテキストを一旦PCに移さなければいけないのです。

DM200ではメールでPCに文章を送れるようにはなりましたが、
しかしクラウドのファイルに書き込むことはできません

pomeraの場合、書いたテキストバックアップを取るのがめんどくさい上に、
ブログなどネットへのアップにひと手間いる。これはブロガーには致命的です。

その点、GPD Pocketは小さくてもPC
あらゆるクラウドに対応。
書いた文章はネットで常にバックアップ可能。他の端末ですぐさま活用できます。

電池持ちはpomeraの圧勝

バッテリについては、pomeraの圧勝です。
GPD Pocketは充電ナシなら4、5時間が限界ですからね。

その点、pomeraは電子切れの心配はほとんどないです。

ただし、どちらの機種もUSB充電可能ですから、
モバイルバッテリや喫茶店のコンセントを活用すれば、
電池持ちに関してはそこまで心配することはないでしょう。

総論。ブロガーはGPD Pocket一択。小説書きはスタイルによる。

さて、ここまで「執筆用」という角度で二つの端末を見てきました。

私なりの結論なのですが、

□ブロガー→GPD Pocket一択。
書いたものをネットにアップする必要があるから。

□小説書き
・日ごろからクラウドを使う人→GPD Pocket

・他の端末でも執筆したい人→GPD Pocket
(pomeraで書くと、他の端末で続きを書くためには、データをUSBかメールでやりとりする必要があるため)

・ポメラ以外では執筆しないという人→pomera

という感じになると思います。

というわけで、今回は、pomeraとGPD Pocketの比較検証でした。


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