この1、2年でマウスに10万円以上つぎ込んできました。
マウスオタクすぎて周囲から怪訝な目で見られている天川です。
今日はそんなマウスオタクな僕が、主要な無線トラックボールマウス四機種を自腹購入、長期使用して徹底的に比較したので、皆さんにそのレビューをお伝えします。
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LOGICOOL M570(コスパ最高だが、bluetooth非対応)
やはりなんといってもトラックボールマウスを代表するのがこの機種です。
圧倒的なコスパを誇ります。
もちろん、マウスポインターの精度、握った時のフィット感という意味では上位機種のMX-ERGOにはかないませんが、ストレスになるようなことはありません
かれこれ10年近く売れ続けているだけのことはあり、買って損をすることは絶対にありません。
とにもかくにも機能面で大きな不満はなく、トラックボール初心者であればまずはこの機種を購入するのがいいと思います。
ただしBluetooth非対応なのが玉に瑕。
専用のレシーバーを使用する必要があり、typeAのUSBポートが必要になります
昨今の薄型ノートpcではUSBポートが少ないことも多く、これらの機種では使いにくいと言えます。
私が愛用している、MacBookにはUSB typeAのポートが一つもないので、この機種を使うことはできません。
この機種はデスクトップやThinkPadなどのポートが多数用意されているPCをメインで使用している方にのみオススメできる機種となっております。
サンワサプライ MA-BTTB1BK(ボールの動きがぎこちない……)
サンワサプライさんといえば、PC周辺機器メーカーとして数々の便利ガジェットを生み出している企業さんですが、
残念ながら、こちらの機種の完成度はイマイチ。
機能面では特にダメだなと思うところはないのですが、トラックボールの動きが滑らかではなく、ひっかかりがあります。
ポインターの精度自体が物凄く低いというわけではありませんが、どうしても違和感が拭えません。
値段も決して安い機種ではありませんので、個人的にはあまりオススメしませんね。
Digio2 Q 小型bluetoothマウス
ナカバヤシといえば製本というイメージですが、実は、トラックボールマウスも出してます。
おそらく、トラックボールマウスの中では最小クラスの大きさで、他のトラックボールマウスにはないサイズ感になっております。
とにかく小さいので持ち歩きにも便利です。
ポインターの精度もかなりいいです。
ただし二つ弱点があります。
一つは持った時にどうにも手の収まりが悪いことです。
というのも、他のトラックボールの場合は親指の爪の裏あたりで操作することになるのですが
この機種の場合はサイズが小さいために、手のひらを被せて持つと親指の真ん中でボールを操作することになります。
もちろん慣れれば大したことはないのかもしれませんが、個人的には、トラックボールは、親指の爪の裏で操作をしたいと感じてしまいます。
二つ目の弱点は初期設定だとポインターの感度が良すぎるということです。
OS側の設定でポインターの速度を遅くすればちょうどいい速度にすることもできるのですが、その場合、他のマウスを使用した桶にものすごく遅くなってしまうことになります。一台のPCでマウスを二台以上ペアリングして使わないという人には、おすすめできる機種となっております。
LOGICOOL MX-ERGO(パーフェクト)
とにもかくにも、パーフェクトなトラックボールマウス。
まず、なんといっても手を乗せてた時の収まりの良さが素晴らしい。
そうか、私はこの角度を求めていたんだと感動してしまいます。
もちろん、マウスのポインターの精度も素晴らしく、逆に他のマウスは精度が低いということを実感してしまいます。
強いて弱点があるとすれば、やはり持ち運びには若干適さないサイズであること。
(まぁ私は持ち運んでいるんですけどね。よほどバッグをパンパンにしている人以外は全然持ち運べちゃいます)
この機種を買っておけば絶対に損をすることはありませんので、予算があるのであれば、間違いなくこの機種を購入することをおすすめします。
以上使用無線トラックボールマウス四機種の比較検証レビューでした
少しでも参考になりましたら幸いです。