僕は紙の本はなるべく買わないようにしています
電子書籍で購入すれば、場所を取りませんし、読みたいと思った時にいつでも読み返せる上に、いくらでもしおりやメモを挿入することができるなど、
紙の本にはない多くのメリットを享受することができます。
正直、紙で本を買うメリットはもはやほとんどないと思っています。
しかし2019年現在、どうしても紙でないと買えない本、あるいは紙で先に発売される本というのがあります。
なので時々仕方なく紙の本も購入しています。
では、読み終えた紙の本はどうしているか。
実は、僕は本も定期的に捨てています。
ブックオフに持って行くのではありません。
燃えるゴミに出しています。
(ちなみに住んでいる地域では古紙の回収を行っていません)
僕は断捨離する時は、高級品でなければ、本に限らず、
フリマや中古ショップで売ることは基本的にはしないようにしています。
目安として5000円以下のものは、そのまま捨てています。
なぜかと言うと、売るための時間というところまで考慮すると、単に捨ててしまう方が効率が良いからです。
捨てるという行為はゴミ箱に入れてしまえば終わります。
つまり1秒で完結する作業です。
一方、フリマアプリで売るとなると、出品して取引をして発送するというふうに、多くの時間がかかってしまいます。
トラブルも起きがちです。
中古ショップなら持っていくだけで売ることができますが、それでも持っていくのがめんどうですし、査定してもらうのに時間がかかってしまいます。
時給換算するとこれは決してコスパが良いとは言えません。
一見もったいないように思えるかもしれませんが、断捨離をするならスパッとゴミ袋に入れてしまうのが一番なのです。
そして本の場合ショップに持って行かずに捨ててしまうほうがいい理由がもう一つあります。
それは作者に貢献できるということです。
本を捨てることが作者に貢献するとか?
逆に失礼だろと思う方もいるかもしれません。
でもそれは違います。
あなたがその本をリサイクルショップに出した場合、誰かが作者にお金を払うことなくその本を手に入れることができてしまうからです。
あなたがリサイクルしたせいで作者は本来得られたはずのお金を得ることができないんです。
作者には損失がもちろん発生しているんです。
もちろん本をブックオフなどで販売することを全面的に否定するつもりはありません。
でも少なくとも僕は作者を応援するという意味で、なるべくならば新品を多くの人に買ってほしいという風に思っています。
なので自分が買った本は、リサイクルショップに出さずに捨ててしまいます。
作者のためになると思えば本を捨てる時の罪悪感が少なくなるというメリットもあります。
というわけで今回は私がいらなくなった本を燃えるゴミとして捨ててしまう理由をお話ししてきました。
一つの考え方として参考にしていただけたら幸いです。