与沢翼さんの『ブチ抜く力』から学べる、一番大事な考え方。
それは何事も「最短・最速」で成し遂げろと言うことです。
ということで、今日は、「最短・最速」のメリットをご紹介していきます。
最短・最速には三つのメリット。
(1)短期間だからこそ集中できる。
長期的目標は、負担が小さいが、自己管理能力・継続力。強い意志が必要になるので難しい。ほとんどの人は挫折します。
短期間なら集中力を持続させることができます。
また、そもそもブチ抜いた成果を出すためには、目標を達成するまで、それ以外の「全て」を犠牲にする必要があります。
ここでいう「全て」とは、家族や友人も含めた文字通りの全てです。
当然ながら、長期間、他の全てを犠牲にし続けたりすれば、待っているのは破滅でしょう。
だからこそ、必然的に高い目標を達成するには「最短・最速」しかないのです。
(2)結果が早く出るので、正しい方法論にたどり着きやすい。
長期的に目標を叶えようとすると、「いつかは成果が出る」と楽観的になってしまい、今やっていることが正しいのかの検証を先延ばしにしてしまいます。
一方、短期間で目標を達成しようとすると、1日1日が勝負になる。だから結果が出なければすぐに軌道修正することになるわけです。
(3)最短・最速で結果を出すと、ブチ抜いた存在になれる。
「1ヶ月で10キロ痩せた人」と「一年で10キロ痩せた人」のどちらがすごいか?
ということを考えると一目瞭然でしょう。
結果が平凡でも、最短・最速であるだけで価値が生まれるのです。
例えば「半年で東大合格」なんて言う企画が盛り上がるのは、まさに「最短・最速」に価値があることのいい例でしょう。
というわけで今日は『ブチ抜く力』から学んだ大事なことを解説してきましたが、いかがだったでしょうか。