物書きのためのandroid向けテキストエディタ(メモアプリ)を作った


タイトルの通りですが、物書き向けに最強のテキストエディタを作りました。
物書きの痒い所に手が届く機能をたくさん盛り込みました。
小説家、シナリオライター、ブロガーなど、物書きの方全員におすすめのアプリになっています。

アプリ名は「lightor」(ライター)です。
この記事でアプリの特徴を一つずつ紹介していきます。

【特徴①】PCとデータを共有できる

onedriveとdropbox上のテキストファイルを編集できます。
これについては、あまり語るところがないのですが…笑

対応している拡張子はプレーンテキスト(.txt)とマークダウン(.md)です。
地味な機能として、ファイルを新規作成したときに保存する拡張子を設定で選ぶことができます(テキストだけではなく、マークダウン形式をデフォルトに設定可能です)。

【特徴②】執筆画面の機能が充実

テキストエディタなので、執筆画面の機能にはこだわりました。

文字数表示

文字数カウントをアプリバーに表示できます(オフにもできます)。

改行やスペースをカウントするかどうかも選べます。

マークダウンの強調で目立たせる

「**」で囲んだ文字を太字/色付きにして、強調できます。

入力ショートカットボタンを自由に設定

事前に登録した文字列をボタン一つで呼び出せます。
フリックで入力しずらい記号類(かぎかっこや三点リーダーなど)や、マークダウン記号などを登録して使うのが便利です。

アウトライン機能(エピソードの表示が可能)

テキスト内のマークダウンの見出し(# の行)をINDEXとして表示できます。


INDEXは三本線マークをタップして呼び出せます。

章のナンバリングを自動でカウントしていますので、何章まで書いたのかを一目で確認できます。

マイナーな使い方としては、webtoon原作で、コマ数制限があると思うので、コマをカウントする必要があるときに、見出し機能を使って今何コマ目まで書いたかを確認出来て便利です。

全画面表示

細かいところですが、「全画面表示/アプリバーを常に表示」を切り替えられます。

フォーカスモード(タイプライターモード)

テキストエディタでは定番の機能ですが、フォーカスモード(タイプライターモード)を一応実装しています。

【特徴③】ファイルビュワー機能が充実

各ファイルにすぐアクセスして編集できるよう、ファイルビュワー機能も充実しています。

ファイルのツリー表示

左スワイプで、ツリー形式でのファイル表示するドロワーを呼び出せます。

 

ブックマーク機能

フォルダやファイルをブックマークできる機能も実装しています。

ホーム画面設定

アプリを立ち上げたときに最初に開くフォルダを選ぶことができます。

フォルダを長押しして「ホームフォルダに設定」というメニューを選ぶと設定できます。

Q&A

notionでよくね?

メモアプリといえば、noitonという最強アプリがあるのですが、長文を書くのに向いていないのが唯一の欠点です。

やはり小説やシナリオなどの長文の原稿を書くなら、テキストファイル形式が一番なので、本アプリの出番です。

原稿執筆→本アプリ、アイデアメモ→notionと使い分けていただけば。

なんで有料?

こちらの都合ですが、最新のAIツール(Chat GPT/cursor)を使って作成したので、開発に10万ほど経費がかかってしまいました。せめて少しでも回収させてください。

ちなみに経費だけでなく、自信の工数も200時間以上かけています。
時給1000円でもかなりのお金になっているので、ご容赦いただけると。

なんでgoogle driveが使えないの?

google driveは審査がめちゃくちゃめんどくさいので、個人には無理でした(動画を作るとか、外部審査を受けるかいろいろやる必要があるみたい)。

また、仕様がすぐに変わったりして、メンテナンスが大変みたいです。
スマホ向けのテキストエディタとして有名なiA Writerがgoogle driveへの対応が大変だったためandroid市場から撤退したと言われています。

アプリのダウンロードはこちら

アプリはandroid向けFire向けに公開しています。
iOSはもし希望があれば公開検討したいと思います。


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