高橋大輔の魅力

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せっかくの機会なので、大ちゃん(高橋大輔)の魅力について語っておきたいと思う。

実は昨日こんなツイートをしたら、プチバズした。

言いたいことはツイートに集約されているのですが、せっかくなのでもう少し掘り下げていきたいと思います。

大ちゃんの魅力は2つ

大ちゃんの魅力というのは、私は大きく分けて二つあると思っています。

一つは、音楽とストーリィとダンスとが高いレベルで融合したプログラム

例えばオリンピックで披露し、代表作ともなっている「」はまさにこれですよね。

特にダンスとストーリィが両立している、というのがすごい。
片方だけ、というのはあると思うんですけど、両方レベルが高いのは大ちゃんだけで、大ちゃんを唯一無二たらしめている要因だと思います。

ただ、一方で、大ちゃんの演技が全てそうかというと、実は違う。

ストーリィの代わりに、「音楽性」を極めていくようなプログラムもある

例えば、初期に披露した「白鳥の湖(ヒップホップバージョン)」がまさにこれ。
あれは当時、めちゃくちゃ革新的だった。

当時、実況解説で「伝統と革新と」という表現を使っていたかと思いますが、
本当にその通りの演技でした。

 

 

大ちゃんの白鳥の湖に「ストーリィ」は有りません。
これは悪い意味で言っているのではなく、あえてそうしている。

つまり、音楽と本気で向き合って、それを全力でスケート・ダンスで表現しにいっている。

そのチャレンジが、大ちゃんのもう一つの魅力なんですね。

そして、19-20シーズン、またその歴史に、新たな1ページを刻みました。

今度はロック。しかも歌詞を聞くとわかりますが、ガチガチのロックンロール。

それを全力で表現しにいった。

いやぁ、本当に、どこまでチャレンジしてくるんだと……
驚くばかりです。

ダンスとスケートの融合

ツイッターでは言っていなかったことをもう一つ。

今まで「ダンス」という言葉を使ってきましたが、
これは正確にはそのままの意味のダンスでは有りません。

大ちゃんの場合、「ダンス」と「スケート」がこれまた融合していて、
唯一無二のものになっている。

多分、スケートだけなら、もっと上手い人はいる。パトリックチャンとかね。
(もちろんパトリックチャンも素晴らしいスケーターです)

だけど、ダンスと融合した、スケーティングっていうのは、
やっぱり大ちゃんにしかできない。

どのプログラムでも、そこが大ちゃんのベースになっている。

ほんと、唯一無二。

そして、そんな大ちゃんが、来シーズンからは氷上の社交ダンス、アイスダンスに参戦。

大ちゃんの魅力が「ダンス」にあることを思えば、ある意味当然のチャレンジなのではと思います。

ペア競技は比較的に30代でも活躍しやすいですから、
また一花咲かせてくれるかもしれませんね。
本当に楽しみです。

 

 

 

 

 

 


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