布団とベッドの断捨離をテーマにした連載。
今回は、ベッドや布団の代用品の敷物として何を使うかというところを話していきたいと思います。
結論から言うと私はキャンプ用のマットが一番良いという風に考えているのですが、
そこに至るまでに試したそれぞれのアイテムについておまとめていこうと思います。
Contents
床
ベッドを捨てて床で寝る。
5年前なら考えられませんでしたが、ミニマリズムが市民権を得た今では、床で寝ているというのはもはや一種のステータスですよね。
で、私も試してみました。
結論寒すぎる。
確かに寝られないことはないです。夏だったら床の冷たさがむしろ気持ちいいとさえ思うかもしれません。
冬場はあまりにも寒すぎます。
床暖房がある、あるいは暖かい地域に住んでいるといったことがない限り床で寝るのは相当厳しいと思います。
実際多くの有名ミニマリストが床で寝ることを実践していますが長く続けた人はほとんどいません。
よほど特殊な体質か、暖かい地域に住んでいるということでなければ床で寝続けるのは現実的ではないでしょう。
コット
次に私が考えたとかキャンプ用のコットで寝ることです。
コットというのはキャンプで使う簡易マットのことです。
簡易式とはいえベッドはベッドですので寝心地はそれなりにいいです。
が、個人的には、ベッドや布団に比べるとどうにも落ち着かない感じがします。
「沈み込む感じ」をどう評価するか次第かと思いますが、
わたしにはしっくり来ませんでした。
このあたりはあくまで好みだと思いますが。
見た目はベットに比べればスッキリしています。
が、体積的にはベッドとほとんど変わりません(当たり前だ)。
なので寝具をコンパクトにしまいたいという思いがなってきて結局使うのを止めてしまいました。
ただ分解すればかなりコンパクトになり、布団を保管するのに比べればかさばらないので、
お客様用の寝具を持っておきたいと言う人にはお勧めですね。
キャンプ用エアマット
次に試したのが、エアーマット。
空気を抜いて折りたたむとペットボトルサイズになるというコンパクトなアイテム。
しかし、浮遊感がどうしてもしっくりこない。
キャンプで一泊部分にはいいですが毎日ここで寝たいとは思いませんでした。
ただしこの辺りは好みの問題で、私の友人はこれでも十分寝られるという風に言っていました。
コットの時もそうだったのですが私はどうも浮遊感がある好きではないようです。
なのでエアーマットは、どちらかというとふかふかした場所で寝たいという人にはもしかしたら会うかもしれません。
通常のキャンプマット
最後に私が行き着いたのが、
キャンプ用のエアータイプではない普通のマットです。
購入したのは、キャプテンスタッグのキャンプマット。
蛇腹になっていて、一瞬で、コンパクトにまとまってくれるのが最大のメリットです。
コットにしてもエアーマットにしても、
コンパクトになるにはなるのですが、たたむのにものすごく時間がかかってしまいます。
その点、キャプテンスタッグのマットは一瞬で折りたたむことができます。
起きたらささっと寝具を片付けたいという私の願いを叶えてくれる最高のアイテムです。
適度に柔らかく断熱性もかなりあるので冬でもそれなりに快適に使用することができます。
もちろんマットなのでふかふかというわけにはいきませんが、寝ていて体が痛くなるというようなことはありません。
ベットや布団を断捨離したいと思う人は、まずこのキャプテンスタッグのマットを買ってみることをお勧めします。
というわけで今回はベッドと布団の断捨離記事、敷物の選び方編でした。
少しでも参考になれば幸いです。