読んだ気になれる『必要十分生活』の読書ノート・要約

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今回は『必要十分生活』の読書メモ・要約です。

なお、「∵」は「なぜならば」の意味です。

読書メモ

プロローグ

@「必要十分生活」
・「必要十分生活」とは、物がこれ以上増えると余計だし、増えると余計だし、これより少ないと生活に困る、という状態のこと。
・「必要十分生活」は、本当に大切なことに気持ちを向ける余裕を少しでも増やすこと。
・「必要十分生活」は、心地よい「ルール」のもとで、ある状態に収束する生活。
・「なんとなくこう決めている」と明確な「ルール」は違う。
・ルールを適用する厳しさは人それぞれで、その人が快適に感じられるなら、それが正解。
自分の生活を自分でコントロールできるのは楽しい

@机の上
本来の自分の理想とかけ離れた現実の机は、見るたびに一瞬ですが、「ああ、これをどうしようかな」という気持ちになり、少しずつあなたの元気を奪っていく
・ベストな状態となった机は、座るととても気持ちよくて、勉強や新しいことを始めたくなる場所になる。
「必要十分生活」では、掃除の終盤にやってくるウキウキが毎日やってくる

第1章

・著者は、机の上の物すべて持って移動する。そのため、自宅でも、出先でも、どこに行っても同じ環境が整う。
・著者は、持ち歩くアイテムを、ワンセットしか持っていない。
・机の上を全て持ち運ぶと、忘れ物が減る(机の上に何もないことが忘れ物のチェックになる)。
・ペン立ては不要。「少し使うだけ」のアイテムは、近くにいる人から借りれば良い。
・予備のペンは不要
∵今使っているペンを使い切った時に違うものを探す楽しみがなくなる。
∵いいものは予備を準備しなくても手に入る。
・使う頻度が1日1回以内のものは、引き出しにしまう(借りられるものは周りから借りる)。

@机の上に置かないもの
・本立て
∵目の前に読んでいないけれどいつか読みたい本を置いても、一生読まない可能性が高い。
∵辞書もネットで調べられるので、机の上に置く必要はない。
・置き時計
∵携帯電話・腕時計がある。
・山積みの書類
∵雪崩を起こす。
∵机の上の綺麗な状態を維持したくなるので、先延ばし癖もなくなる。
・充電器
∵充電する時に取り出せば良い。
・飲み物のコップ
∵いつかはこぼす可能性があるから。
∴カップホルダーを使う。

@書類の保管について
・多くの書類は一年間保管していれば十分。
・本当に保存が必要なゅうようしょるいは、デスクに保管するべきではない。
・書類を保管する時、保管した量以上の書類を捨てる。
・書類整理のコツは、管理自体に時間を取られないこと。

・ロッカーの中のものは、来た時と帰るときで中身がそっくるい入れ替わっていることがポイント。
・単機能の製品は、多機能の製品に勝る。
∵ひとつの機能が壊れたら全て修理に出す必要がある。
∵デザイン性が損なわれる。
∵操作が複雑になる。
・ペンは万年筆とボールペンだけで言う。
・家にプリンターはいらない。
∵年賀状は、ネットからプリントできるサービスがある。
∵ちょっとした書類はコンビニのコピー機を使えばいい(無料で誰かがメンテナンスしてくれる)。
・出張にはキャリーバッグはいらない。トートバッグで十分に対応できる。

第2章

@洗面台
1日1回、洗面所に置いてあるハンドタオルで洗面台を全て拭く。タオルが汚れると思うなら、洗面所が汚すぎる
・使用頻度が1日1回以下のものは、洗面台にしまう。
・シャンプーやコンディショナーは家族内で統一する。
・浴槽に置くものを減らす∵浴室を毎日洗う。

バスタオルは不要∵小さいタオルでも体は拭ける
・トイレは入浴前に洗う∵自分が汚れてもすぐに洗える。
・靴は3足。スーツ用の革靴、普段使いのスニーカー、近所へ行く時用のサンダル。

・「(違う種類の)靴2足を交互にはく」ことには反対。靴には必ずマイブームがあって、そうではない靴をはく時にはテンションが下がる。
・下着は3枚。∵下着類は風呂上がりに手洗いして干すので、2枚で十分。1枚は予備。
・服は多くても、お気に入りの服が少なければ、結局同じ服ばかり着回す。
・掃除機は不要。∵クイックルワイパーで代用可能。
・消耗品のストックは極力持たない
・炊飯器は不要∵ご飯は鍋で炊ける。
・固定電話は不要。∵FAXはコンビニで送信できる。
・コインランドリーが家の近くにあり、洗濯が週に一回以下ならば洗濯機を買う必要はない。
・スプレー缶は買わない(∵捨てるのがめんどくさい)。同じ機能を持ちながら、他の形で配給されているものがある。
・ポイントカードは持たない。∵ポイントカードを持っていたせいで、貯めたポイントを越える無駄遣いをしてしまう。
・電子決済を使う∵小銭があることで「それを使わなきゃ」というようなストレスになる。
・まとめ買いは危険。∵買っても使わないかもしれない。
・安売りだからと購入するのは「浪費」。間違いなくお金は使っている。
・ものを保管するのにも、払っている家賃の一部が使われている。

第3章

・スマホのアプリは一画面に収まるようにする。∵アプリを探す手間や容量を食う。
・メールの受信箱は常に空にする。ex.不要なメールは「済み」ボックスへ。
・情報は能動的に集める=勝手に運ばれてくる情報は受け取らない。
・無料で手に入るものは、浅くて広い情報が多い。
・SNSの連絡がきて嫌だなと思ったらやめてしまう。
・ハードディスクへの録画は容量いっぱいまでして良い。∵容量が多くても困らない。

第4章

・車は買ったまま乗る(ものを置かない、ステッカーなどを貼らない)。
・車にものを置く場合は、グローブボックスに入る分だけ。
・人を乗せて、運ぶのに必要十分な車種はセダン。
・音楽はデジタルで管理する(CDは処分する)。
・「時々しか使わないが高価」あるいは「普段使わないが場所を取る」ものはレンタルする。
・思い出の品はカメラで撮った後、処分する。
・趣味のものであれば、どれだけ持っていても構わない。

第5章

・時々しか掃除しないと、長い間イライラする。
・大切な毎日なのだから、常に最高の気分になる服を着て過ごす。
・片付けが上手くないのは、自分の意志が弱いからと言うだけではなく、ルール作りが下手だから。

感想

・ミニマリズムの考え方が一通り詰まった良著。入門書にピッタリ。
・日頃片付け・掃除が苦手という人には是非おすすめ。


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