先日、北海道に行ってきました。
そこで出会った2軒の喫茶店があまりにも素晴らしい喫茶店だったので、記事を投稿したいと思います。
Contents
札幌の有名店 古民家カフェ「守彦」
まず一軒目は北海道でもかなりの有名店「森彦」さん。
道内に姉妹店がいくつかありますが、今回は本家にお邪魔しました。
ノスタルジックな外観
古民家を改装したカフェ。
普通「古民家カフェ」というと、茶色の木族建築をイメージするかと思いますが、森彦さんはもう少し近代的な民家。普通に人が住んでいてもおかしくないような建物です。
赤い屋根がなんとも可愛い。
また薪が積んであるのも北海道らしくてgoodです。
こだわりを感じる店内
店内に入ると、まずは物販コーナーがお出迎え。
そして案内された席がこんな感じ。
これ、わかりにくいと思いますが、
机はミシン台?(織り台?)で、写真一番左の取っ手がある小物はアイロンです。
こちらは呼び鈴。
とにかく小物がおしゃれですね。
森彦の全メニュー
どれもおいしそうでしたが、私はシブーストを頼みました。
(ほんのりお酒の香りがして、大変おいしかったです)
混むけど、車で待つこともできる。
有名店なので、休日は客足が絶えません。
私たちは昼過ぎに行って、30、40分ほど待ちました。
ただし、受付で名前と駐車場の番号を書いておけば、順番になったら店員さんが呼びに来てくれるので、車の中で待っておくことができます。
真冬の北海道では嬉しいサービスです。
店に行くときの注意点
本当に雰囲気が良くて、いいお店ですが、二つだけ注意点があるので記載しておきます。
軽食メニューはない。
パスタやサンドイッチなど、いわゆる軽食メニューはありません。
提供されるのは飲み会とスイーツだけなので注意しましょう。
待ち時間には注意
前述の通り、人気店で、しかも長居前提なので入店まで結構待ちました。
二時間くらいは訪問のために時間を空けておくようにしましょう。
小樽にひっそりと佇むジャズ喫茶「フリーランス」
次にご紹介するのは、小樽運河の近くにある「フリーランス」さん。
たまたま歩いているときに見つけてお邪魔させていただいたんですが、本当に当たりでした。
明治時代の蔵を改装したお店
小樽運河の近くを歩いていたのですが、特別何もない閑静な場所に、
なにやら存在感を放っている建物がありました。
後で知ったのですが、明治時代の蔵を改装したお店だそうです。
店内にはマスターの生きてきた軌跡が積み上がる
店内に入るとその情報量に圧倒されます。
店内には、レコード屋やカメラの機材などが所狭しと並びます。
これだけモノが雑然とおかれているのに、不思議とそれが調和して一つの世界を作り出している。
そしてほのかに薪を燃やすいい匂い。
ジャズ喫茶なので当然なのですが、店内にはジャズのレコードが流れています。
視覚、嗅覚、聴覚、そして味覚。あらゆる感覚を刺激してきます。
本当に「圧倒的」な空間です。
店を出てから発見したのですが、↓のサイトさんではマスターのインタビューが掲載されているので、ぜひ読んでみることをお勧めします。
また北海道の喫茶店巡りをしたい!
というわけで、「ここだけは行ってほしい!」という二軒の喫茶店をご紹介しました。
どちらも観光地にあるお店なので、北海道に行った際にはぜひ足を運んでみてください!
また次回北海道に行った時には、別の喫茶店にも行ってみたいと思います。