gpd pocketを購入して、しばらく執筆活動に使ったので、その感想を記載していきます。
結論からいいますと、
画面が小さいので自宅でメインマシンとして使おうとは思わないが、
不便に感じることもほとんどない。
モバイル用途としては完璧な一台。
という印象です。
では、詳しくところを見ていきます。
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不自由ないキーボード
執筆デバイスとして考えたときに、
最も重要になるのがキーボード。
これについては「不自由ない」というのが正直な感想。
言い換えると「永遠に打っていたいと思うような快適さはないが、不便というわけでもない」という感じ。
アルファベットキーは幅が確保されているため、ブラインドタッチ可能。
↑13インチthinkpadとの比較。アルファベットキーの幅が確保されていることがわかる。
13インチのノートパソコンと比べても、遜色ないとまで言えます。
ただし、アルファベットキー以外は、フルサイズではないので、少々不便を感じます。
上段にある記号キー、下段にある「、」「。」「・」は慣れが必要です。
また、ファンクションキーが数字と兼用なので、用途によっては不便もしれません。
動作・バッテリも良好
動作・バッテリに関しては極めて良好。
動作が重たくで困る、ということはまったくありません。
スマホと充電器を共有できるので旅行の荷物を減らせる
PCと違って充電器が小型で、スマホのものも使えてしまうので、
旅行時などに荷物が少なくて済みます。
ファン音は自宅だと気になるが、出先では問題なし。
本製品の最大の弱点はやはりファン音。
基本的に動作しているときは常にファンが回っている状態です。
そのため、無音の空間では気になってしまいます。
が、出先では気にならないレベルです。
物音一つたててはいけない、無音の空間で使うのでなければ問題にはならないでしょう。
出先の膝上・狭い机で絶大な効果を発揮。
モバイル性能に特化した本端末。
やはりその小ささが魅力的です。
喫茶店でさっと開いて
タブレットを使うノリで使えるので、
「作業してます」「居座ります」感がでないのが本当にありがたい。
また、usbで充電できるため、スマホと共用でき、
重たい電源アダプタを持ち歩かなくていいのも嬉しいです。
GPD Pocket2はさらに使いやすくなっている(2018/11/18追記)
現在、GPD Pocket2が発売されており、
スペックが大幅に上昇し、キー配列が改善されるなど、ほぼ上位互換となっております。
GPD Pocketを今から購入するのであれば、GPD Pocket2がよいでしょう。
結論、最高のモバイル端末
購入する前は、正直使いにくいだろうと思っていしたが、
とんでもない。
モバイル性と使い勝手を兼ね備えた唯一無二の端末でした。
家の外で執筆や作業をするひとは、買って損はありません。
ぜひおすすめです。