使い慣れてしまうと他のノートには戻れなくなるトラベラーズ・ノート。
しかし、独特のサイズ感のため、専用のリフィルを購入する必要があり、それがバカにならないくらい高いのが玉に瑕です。
しかも、私の大好きなドット方眼のリフィルは販売されていません。
(2018/11/11追記、現在はサーボパーティ製ながら、ドット方眼のリフィルがあります)
そこで今回はトラベラーズノート用のドット方眼のリフィルを自作してみました。
高い機材や材料は一切不要で、誰でも簡単に作成できるので、ぜひ試してみてください。
Contents
リフィルを超簡単に自作する方法
(1)ダイソーで縦に使えるホッチキスを購入する
普通のホッチキスだと、雑誌みたいに、中綴じすることができませんよね。
なので、まずはダイソーで中綴じ専用のホッチキスを購入します。
(2)紙を用意する
次にリフィルにする紙を用意します。
これについては、コピー用紙でOK。もしくは、ワンランク上のノートを作りたいということであれば、上質な紙を買ってきても大丈夫。
もちろんコピー用紙をそのまま使ってもいいのですが、方眼や罫線を印刷して使うと、白紙以外のノートも作成できます。
私はドット方眼のノートを作成したかったので、
「方眼紙ネット」というサイトからデータをダウンロードしました。
(方眼紙ネットでは、幅などを自由に変えた方眼用紙を作ることができます)
(3)紙を半分に折って、中綴じする
紙とホッチキスを準備したら、さっそくリフィル作りです。
まずは紙を半分に折ってホッチキスで止めます。
これでノート状になりますが、当然サイズはA4の半分で、トラベラーズノートよりも横幅が大きい状態です。なので、不要な部分をカットする必要があります。
(4)カットする
(5)完成
どうでしょう、めちゃくちゃ簡単じゃないですか?
リフィルを自作するメリット
・ドット方眼など、販売されていないタイプのリフィルが使える
冒頭にも書きましたが、私が好きなドット方眼の正規品リフィルは今の所販売されていません。
しかし自作すれば、正規品にはない自分好みのリフィルが作れます。
これが自作する最大の意味だと思います。
・ノートの枚数を自由に選べる
実はこれも大きなメリット。
正規品のリフィルの場合、3冊以上は挟さむのは厳しいです。
しかしリフィルを自作すれば、厚さを自由に調節できるので、
4冊、5冊、6冊とノートを追加することもできるんです。
一つのトラベラーズノートで、いろいろな用途に分けて使いたい人には、
自作リフィルがめちゃくちゃオススメです。
・安い
もちろん安いのもの大きなメリット。
正規品のリフィルは300円以上しますが、
コピー用紙を使えば、何十円ですみます。
・表紙の色・素材を自由に選べる
私はやっていませんが、色紙などを購入してくれば、様々な表紙のリフィルを自作できます。
正規品はシンプルなクラフト紙が表紙になっているものしかないので、
自分だけのこだわりのノートを持ちたい人にも自作がオススメです。
というわけで、リフィルの自作は、超絶簡単でメリットが大きいので、皆さんもぜひ試してみてください。