残業を半分にしたいなら、ゲーミングマウス・キーボードを使いべし


こんにちは、天川太郎です。
今回は、ホワイトカラー・事務屋の業務効率化のためにマクロ機能を持ったゲーミングマウスを使うべきというお話をしていきます。

残業時間を少しでも減らしたいと思っているホワイトカラーの皆さま必見です。

◇なぜホワイトカラーはゲーミングマウスを使うべきなのか。

私は会社で経理をしています。
ホワイトカラー・事務屋の典型的な仕事で、基本的には一日中パソコンの前で行います。
つまり、パソコン作業を早く行う=仕事が早くなる=労働時間が短くなるという図式が成り立つんです。

しかも事務仕事の場合、同じ仕事を繰り返すため、再現性がものすごく高い。
つまり一度効率化してしまえば、半永久的に労働時間を短縮できるわけです。
だから、ホワイトカラーにとって、パソコン作業を高速化することはマストなわけです。

実際、周りにいる“仕事ができる人たち”というのは、モレなく、パソコン作業がめちゃくちゃ早い。

そこで私もいかにして作業を高速化できるか考え、実践し、
結果的にまったく同じ仕事をしていた前任者たちよりも、
年間200時間以上残業時間が少ないなかで、同等以上の成果を上げることができるようになりました。

そんな私が試したいろいろな方法の中で、
今すぐに作業を効率化できる方法
それがゲーミングマウス・キーボードを使いこなすということです。

◇マクロ機能付きのマウスでどのようなことができるか

まずみなさん、マクロという言葉をご存じでしょうか。
今ビジネスの世界で最も熱いワードであるRPAも、ある意味このマクロの一種です

簡単に言うと、
マクロとは、一連の動作をソフトに覚えさせることだと思ってください。

例えば、『エンターを三回押す』、『コピー→タブ移動→貼り付け』と言った一連の作業を憶えさせ、それをボタン一つで実行できるようにする。それがマクロです。

マクロ機能付きのゲーミングマウス・キーボードは、
マクロ、つまり一連の作業を、覚えてくれて、それをボタン一つで再現してくれるんです。
また、一連の作業でなくても、一度の動作で出来ること(Ctrl Cでコピーなど)も覚えてくれます。

普通なら何度もorいくつもボタンを押さないとできないことを、ボタン一つでできるようにしてくれるのがマクロ機能付きのゲーミングデバイスなんです

例えば、一回のボタンを押すだけで、こんなことができるようになります。

・エクセルで値貼り付け・数式貼り付け等の「形式を選択して貼り付け」
・エクセルで可視セルだけを選択してコピー
・任意のフォルダ・ファイルを起動(パソコン・サーバー上のどこにあっても即時に起動)

どうでしょう、これらをするのに、マクロを使わないと、結構時間がかかりませんか?
少なくとも、普通にやったら一回につき二~五秒はかかると思います。
しかも、キーボードのショートカットを使って早くやろうとした場合、何回もキータッチを繰り返す必要があります。

例えば、エクセルの値貼り付けの場合

Ctrl + Alt + V
→Vキー
→Enter
と、合計五つもキーを叩かないといけない。

これがマクロキーボードを使えば、ボタン一つです。

まったく同じことが五分の一の労力でできるんです。
これはつまり仕事が五倍速くなるということです。

しかもこれは一番シンプルな例です。
マクロマウスは、基本的にパソコンのキーボードとマウスを使ってやる作業であれば、
あらゆる作業を覚えてくれます。
例えば十~二十以上の動作でも覚えてくれるんです。

つまり、定型的な仕事であれば、ボタン一つで行えるようになる。
使い方次第で、五倍どころか、十倍二十倍と仕事が早くなるんです。

これは特にエクセル・ワード作業が多い事務屋にとって、この効果は絶大です。

 

◇オススメのマクロマウス

さて、そんな工数削減に絶大な効果を発揮するマクロ機能を持ったデバイスですが、
ここからは実際にオススメの製品を紹介していきます。

なお、私がいろいろ試した経験から言うと、ソフトの使いやすさ等を考慮すると、ロジクール製品が圧倒的にオススメです。ですので、以下おすすめ商品は全てロジクール製品です。

・ロジクール G300s

アマゾンベストセラー第一位の商品。
入門モデルとしてめちゃくちゃオススメです。
なんと2500円で買えてしまいます。
それでいて、キーの数は9と、普通のマウスに比べれば圧倒的に多い。
まずはこれで様子を見て、もっとボタン数が必要になったら、買い替えるというのもオススメ。その場合でも自宅のネットブラウジング用に使えると思います(ネットブラウジングに使うならこれで十分)。

 

・ロジクール G600t

こちらはやや高級なモデル。ボタンの数がえぐいですね。
しかし、ボタンの数は多ければ多いほどいいです。
本格的に使いたい方はぜひこちらがオススメ。

 

・ロジクール G602

こちらもやや高級なモデル。
G600tのフォルムが気に入らないという方はこちらを。

◇オススメのマクロキーボード

実はかつては格安の五千円台でマクロ機能を搭載したキーボードが販売されていたのですが、
現在は生産終了になり、現在も販売している製品は少なくなってしまっています。
今回オススメできる製品も2製品だけです。

・ロジクール G613

こちらが現在発売されている中ではもっともオススメなマクロキーボードです。

 メカニカル式ということで、キータッチが極めて優れています。
本当に素晴らしいキーボードで、一般的な事務屋の仕事向けであればこれに勝るキーボードはないと断言できます。
お値段は少々高いですが、6個のGボタン×3パターンで、合計18のマクロを覚えさせることができます。
また、メカニカル式なので、うち心地が最高で、長文を打っていても決して疲れません。
ビジネスマンは意外とメール等で文章を打つ時間が長いもの。なのでうち心地の意味でも、買って損は絶対にない製品です。

ただし、タイピング音がうるさいので、それが気になる方は、↓のG710をオススメします。

・ロジクール G710p

こちらは有線タイプ。
長年私が愛用してきた製品です。
機能は上のG613とほぼ同じです。
ただし、こちらはいわゆるCherry軸と言われる、高級な構造を持っています。
(ちなみに、G613はCherry軸ではなく、ロジクールオリジナル軸です)
Cherry軸にこだわる方ならこちらがオススメ。

なお、タイピング音は一般的なメカニカルキーボードに比べればマシですが、
それでも多少音は大きいと思います。その点はよく考えて購入してください。
ただ、個人的には職場で十分使えるレベルだと思っています。

なお、G710pは茶軸ですが、姉妹商品でG710+という青軸製品もあります。


ということで、今回はゲーミングマウス・キーボードの紹介でした。

 

 



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