さて、今日は現時点での私の執筆環境をご紹介します。
もちろん常に試行錯誤を重ねている状態ではありますが、
ここ数年間様々なデバイスを試してきて、たどり着いた一つの答えですので、
皆さんの参考になれば幸いです。
ではさっそく。
私は場所と用途別にデバイスを使い分けているので、それぞれ順番に見ていきたいと思います。
Contents
自宅
あえて「仕事をしている感」を出すために、
自宅ではデスクトップ的な構成で執筆をしています。
ノートPCは寝ころびながらでも使えてしまうので、どうしてもネットサーフィンなどをしてしまうんですよね。
なのでデスクトップは、完全執筆用として使っています(デスクトップではネットサーフィンは絶対にしない)
これが大正解。環境を分けたので、うっかりネットをしてしまうということがなくなりました。
使用しているデバイスは以下の通り。
・GPD Pocket
・HHKB BT(JIS配列)
・ASUSフレームレスディスプレイ(21.5インチ )
では、それぞれの採用理由を詳しく見ていきます。
GPD Pocket
軽量化が売りのGPD Pocketを、わざわざデスクトップ的に使用しているのは、単純に手持ちのノートPCでサクサク動く機体がコイツと後述するthinkpadしかなかっただけです。
(GPD Pocketは、通常のデスクトップと違って場所を取らないというメリットもあります)
なので最低限、機敏に動くスペックがあれば何でも構いません。
HHKB BT
もはや説明は不要かもしれませんが、
現在普通に購入できるキーボードの中で最も高級なキーボードです。
今まで有線のUS配列のモデルを持っていたのですが、
やはり無線・JIS配列のものがいいと思って、新たに購入しました。
レビューはまた別記事でやりたいですが、本当に素晴らしいキーボードで、お値段以上の価値はあります。
ほんとスコン!という打鍵感が病みつきになります。
文章を書く方なら、絶対に買って損はないです。
ASUSのディスプレイ
やはり複数のウィンドウを開いてやる作業(私の場合ブログ執筆、プログラミングの勉強など)は、広いディスプレイだと圧倒的にはかどります。
なお、執筆・作業用ディスプレイを選ぶときは、あまり大きすぎるものを選ばないようにしましょう。
広すぎる画面は、視線を動かさないといけないのでかえって不便ですし、
そもそも普通のデスクで使う場合、目とディスプレイの適切な距離をとることができなくなります。
普通の机で執筆・作業用に使うなら、21インチ前後がいいでしょう。
FILCO ウッドパームレスト
デバイスではありませんが、せっかくなのでご紹介します。
世にも珍しい?天然の木でできたパームレスト。
硬すぎるんじゃないの?と思うかもしれませんが、
これがちょうどいい硬さで、意外や意外心地いいんです。
見た目もgoodなので、オススメですよ。
外出時(普段)
thinkpad x1 carbon
普段、喫茶店や電車等で執筆する際はthikpad x 1 carbonを使っています。
なんといってもthinkpadはキーボードが素晴らしい。
HHKBの下位互換というわけではなく、また違う良さがあります。
下の記事でも記載していますが、中古整備品なら四万円台でcore i5/SSDという、仕事用並のスペックなものが買えるます。
安いノートを買うくらいなら中古のthinkpadがいいと思います。
旅行時(海外旅行・キャンプ時等荷物を最低限にしたいとき)
GPD Pocket
thinkpadが軽いうえにキーボードも素晴らしく、かなり万能なのですが、
どうしても荷物を最小限にしたいというときはGPD Pocketをもっていきます。
普段はGPD Pocketは上述の通りディスプレイとキーボードにつなげて使っていますが、
単体で使っても、ものすごく優秀です。
正直、文章を書くだけなら、GPD Pocketだけでもなんとかなるレベルです。
そしてなにより、大きさは新書サイズ、軽さはthinkpadやmacbookの半分ですからね。
旅行にうってつけですし、喫茶店などのテーブルが狭い場所でも大活躍します。
推敲用
最後に、ブログと小説の推敲用のデバイス。
どうしてもディスプレイと向き合う時間が長いので、
推敲の時ぐらい目に優しいもの使いたいということで、
電子ペーパー搭載のKindle Paperwhiteを使用しています。
紙の本を読んでいるみたいで、まったく疲れません。
就寝前に使うのにも最適です(小説に関しては、PDFに変換して、USB経由でKindle Paperwhiteに送ることになります)。
また、思わぬ誤算だったのが、
実はテスト版ながらブラウザを搭載しているので、ブログも見れてしまいます。
通常のKindle fireもいいですが、目に優しいものが欲しいならKindle Paperwhiteはほんとうにおすすめですよ。
最強の執筆環境を求める旅はまだまだ続きます
というわけで、現時点での私の「最強の執筆環境」でした。
もちろん、これからも試行錯誤していきます。
また変化があったら随時投稿していこうと思います。