自称キーボードマニアの天川です。
今回から、キーボードマニアの私が、購入したキーボードを紹介しいていきたいと思います。
記念すべき第一回は、ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード。
キーボードの質が高いことで有名なレノボのノートPC
thinkpadのキーボード部分を独立させてbluetoothキーボードにしたものです。
パンタグラフ式でお値段9000円弱と、決して安くはないですが、
個人的には、値段と質、そして汎用性という意味で、
文章を書く人間にとっては最高レベルのキーボードではないかと思っています。
Contents
重量――とにかく軽い！
重量はかなり軽いです。
鞄に入れてもまったく違和感がないくらいで、持ち運びに便利です。
打鍵感――さすがの打鍵感！
極めて良好です。
さすがはthinkpadということで極めて良好な打鍵感。
軽やかで長時間打っていてもまったく疲れません。
今年でthinkpadは25周年を迎えましたが、
やはり四半世紀もの間愛されてきたキーボードは一味違います。
柔らかめなthinkpad x1 carbonの打鍵感と比べますと、
こちらはやや「カチッ」という感じの音がします。
といっても深夜に音が気になるほどではありません。
キー配列――ベーシックで癖がない。
基本的にはベーシックなもので、
普段ノートPCを使われる方ならまったく違和感なく使用できると思います。
トラックポイント――やはり素晴らしい！
thinkpadと言えばキーボードについたトラックポイントです。
マウスの代わりになるということで、
特にこのキーボードはワイヤレスですので、
外で使う場合、マウスを別に持っていく必要がないということで重宝すると思います。
弱点――スペースキー
極めて使いやすいキーボードですが、弱点がないわけではありません。
唯一ともいえる弱点がスペースキーの短さ。
※上がthinkpad x1 carbon、下が本製品。
普段thinkpadを使っている方にとっては、少々慣れが要ると思います。
特に私は「変換」キーにエンターを割り当てて使用しているので、
本来であれば「変換」キーを押してエンターしたいところが、
間違って右にある「カタカナ・ひらがな」キーを押してしまうことがありました。
が、使っているうちに慣れてきて、今ではほとんどミスなくタッチできます。
とはいえ、この弱点は軽微なものだと思います。
総合――癖がなくかつ質の高い最高クラスのキーボード
個人的には、このキーボードは最高クラスのキーボードだと思っています。
もちろん東プレReal ForceやHHKBなどが最高級のキーボードと言われているのはわかっています。
私自身、先日HHKBを購入し、その打鍵感の良さには驚きました。
……が、私のようにノートPCを普段使いしている人間からすると、
ああいった昔ながらの「厚い」キーボードを使いこなすには、
ある程度慣れが必要になってきます。
特に最高級で知られるHHKBは、他のキーボードとあまりに配列が違うため、
慣れるのに時間がかかります。しかも慣れた場合、ほかのキーボードを使えなくなってしまいます。
その点このthinkpadトラックポイントワイヤレスキーボードであれば、
普段使いのノートPCからシームレスに移行でき、
かつ極めて良好な打鍵感を得ることができます。
この「普段使ってるものと似ているが、それより打ちやすい」
というのが、私がこのキーボードが「最強」だと思う理由です。
言い換えれば「万人におすすめできる」キーボードで、最高級のなのです。
ということで、文章書く人であれば、ぜひこちらキーボードはおすすめです。
安い買い物ではありませんが、執筆が本当に快適になりストレスが減りますよ。