fire7は執筆に使えるのか?


こんにちは、天川太郎です。

本日は、つい先日発売になったアマゾンのfire7についてレビューしていきます。

通常の端末としてのレビューは他の方がたくさんしていると思いますので、
文章の執筆に活用できるかどうかを中心に書いていきます。

雑感

ひとまず、物理的に軽いです。
普通に読書をするにはかなりいいかんじ。

アプリもそれなりに快適に動作します。

例として、Twitterが一瞬で起動します。
僕のpriori3とかipod touchは起動に3、4秒はかかるので、それから比べると断然早いです。

格安端末ではありますが、できることが絞られているので、
値段からするとかなり早く動くなぁという印象です。
アマゾンプライム動画を視聴する、Kindle本を読むといった本来の使い方をする分にはそれなりに使えるでしょう。

ただネットサーフィンをした感じは、正直微妙、という感じ。
なんでもかんでもサクサク快適、というわけではないです。あまり過信は禁物です。

さて、執筆には使える?

結論からいうと、文章執筆には十分に使えると思います。

・Bluetooth  キーボードとマウスは?

キーボードですが、問題なく接続できます。
(ちなみに、半角全角切り替えのショートカットはシフト+スペースキーです)

次にマウス。これももちろん問題なく使える。

ただ。

マウスとキーボードを同時に繋げたら、キーボードが誤作動してしまいました。
原因は今のところわかりません。
(僕が持っている別のタブレット(YOGA TAB3)では同じキーボード&マウスが問題なく使えます)

なので、マウス+キーボードでデスクトップ風に使用したいという方は、よくネットで調べてから購入された方がよいかと思います。

・標準の変換機能はやや弱い。
例えば、この記事を書いているとき、「誤作動」が一発変換されませんでした。
ただ、どうしても我慢できない、というほどでもありません。
すこし使ってみた感じでは、初期のポメラ(DM20など)よりはマシな気がします。

アマゾンのアプリストアで購入したATOKはKindleだけでなく、他のアンドロイドでも使用できるので、これを期に購入を検討するのもありかと思います。

・予測変換機能はオフにできます。

実際に執筆していると、予測変換が邪魔をするということがあるかと思いますが、
キーボードの設定でオフにできます。

・執筆ソフトは?

evernote、JotterPad、Jota text editor三つが候補になると思います。
それぞれの印象を書いていきます。

evernote→問題なく使用できる。

Jptter Pad→通常のアンドロイド番同様dropbox連携が可能。
かなりさくさく動く。クラウド連携も一瞬。

◆Jotter Padについてはこちら

Jota→こちらも問題なく使える。

なので普段クラウドにテキストベースでテキストを保存している人、evernoteを使用している人はfire7で問題なく執筆できると思います。

・fire7で執筆するメリットは?

上記の通り、キーボードも問題なく使え、テキストエディタでクラウド連携も可能なのでfire7は文章執筆端末として十二分の性能を持っていると言えると思います。

しかし、わざわざ文章執筆端末として使用するメリットがなにかあるかというと。。。。微妙。
やはりノートPCやポメラで執筆するほうが快適なのは事実な訳です。

ただ、タブレットにはノートPCやポメラにはないメリットがあります。
ノートPCに比べれば、タブの切り替えが面倒なので、逆に執筆に集中できるということ。
そしてポメラはクラウドとの連携が弱いですが、タブレットはクラウド連携バッチリ。

なので、
・ノートPCでは集中できないので、タブレットで集中して執筆したい。
・でもポメラは高い。もしくはクラウドでリアルタイムの連携ができないとダメ。

という方は、格安で手にはいるfire7を購入して執筆用タブレットとして活用するのもひとつの選択肢だと思います。

またクラウドのテキストをJotterPadで開くことができるので、
推敲目的ならかなり有用かもしれません。
(物理的に軽く、ベッドなどで寝転びながら推敲ができるので)

というわけで、タブレットで執筆をしてみたい人、もしくは書いたテキストを軽いタブレットでチェックしたいというひとは、ぜひ、fire7を購入してみてください。

以上、fire7のレビューでした。


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